３．金の作り方　その１〜無駄バイトはするな〜

　さて、前回では、「学生さんには時間がある」と述べたところですが、

時間があっても金がなけりゃ意味ないや〜ん

　という意見が出てきそうです。



　ごもっとも。高校生までならば、金がなくてもある程度遊べますが（私のときはそうでしたが今はどうなんやろ？）、大学生以上になると、車やらコンパやらサークルやらで、遊ぶためにはやたらと金がかかります。

　では、その遊び代や生活費を得るためにはどうしているのでしょうか？
　多くの大学生は、バイト で稼いで遊び代に当てていると思います。私もそうでした。


　しかし、それでいいのでしょうか？確かにバイトは楽しいです。友人もできるし、そこで彼女（彼氏）を見つけることも可能です。ある意味では、金を稼ぐという目的よりもバイトに行くことが目的となったこともあります。

　そんな楽しいバイトならいいのですが、私がしてきたものの中には、ただ金だけが目的のバイトもありました。
　今にして思えば、これは極めて時間の無駄だったと思います。なぜならば、

バイトの時給は７００〜１５００円程度

　だからです。すごい幅がありますが、大半のバイトはこのあたりの時給に収まるでしょう。
　この時給で、仮に一日６時間働いたとして、一日あたり４２００〜９０００円程度です。
　さらに、週４日、月１６日働くと、９６時間消費して、６７２００〜１４４０００円の収入となります。

なにしとるねん

　貴重な学生の時間を月９６時間も無駄にして、そんなハシタ金受け取ってどうするんですか？金のために、命ともいうべき時間を消費したら後悔しますよ。

　社会人になったら喉から手が出るほど時間が欲しくなるのに。まだ社会人ではありませんが、私など時間を買えるのならば１時間１００００円、いやもっと出してでも惜しくないです。いやいや、ほんとに。


　「それならどうしたらええねん」と思うでしょうが、別にバイト全てを否定してはいません。私が言いたいのは、

楽しいバイトだけを、短時間

　これです。基本的にバイトに稼ぎを求めない姿勢が大事です。

　このようにすれば、バイトに費やしていた時間をより有意義なことに使うことが可能です。
　例えば、友人と遊び交流を深めるためや、旅行でも行って自分の知識を深めるため、たっぷり寝て体力をつけたりなど、時間さえあれば何でもできます。



　無論、短時間だけのバイトでは遊び代や生活費をすべてまかなうことはできません。
　次項からは、バイトに頼らずに収入を得る方法を紹介していきたいと思います。

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